モデル 長谷川理恵が大切にしているものとは
鎌倉に移り住んで、都内に住んでお仕事をしていた時よりも、オンとオフのメリハリがしっかりとついたかなっていうのはあります。 何でも長く続けていく秘訣は 義務じゃなくて、やっぱり自分自身が楽しくできているかどうかということだと思うんですよね。 お仕事ももちろんなんですけれど、マラソンであったり、ヨガだったり、毎日の料理も、きっと同じなんじゃないかなと思います。
鎌倉に住んでいるんですけど、その土地でできたもの「地産地消」。それが一番新鮮ですし価格も抑えられて、そしてその地域の循環にもなって、一番は本当に採れたてでおいしいっていう。 お野菜にしても、この辺だとお魚だったりするんですけども、地のものをなるべく買うようにしています。
住んでからよくわかるようになったんですけれど、見た目ももちろんキレイなのは大事なんですが、本当に栄養価が高くて、どうせ食べるなら美味しくて、しっかりと栄養素もぎゅっと詰まっている食材をいただきたいので、本当に食材選びには力を入れるし、慎重になります。
特に野菜に関しては、やっぱり作り手さんの想いっていうのはありますし、もう野菜を選んでる時点で(すごい愛がある野菜だな。)とか、よーく見てると何かそんないい感じがあるんです。 そういう食材がすごく好きで、それを選んで、やっぱりその気持ちを感じながら調理します。
本当に自分が納得のいく良い調理器具がそばにあると、次々とインスピレーションも湧いてきますし、何よりも自分が笑顔になれるっていうことが本当に幸せなことだと思います。 ちょっとオーバーかもしれませんが、生きること自体の質を高めることにつながるんじゃないかなって思います。
1993年よりファッション誌のモデルとして活躍。一躍同世代女性のリーダー的存在に。 野菜ソムリエの国内第1号、WabiYoga(侘びヨガ)インストラクターの国内第1号のほか、最近ではヴィーガンパティシエとしてスイーツをプロデュースするなど、「健康」と「美」に関するリーダー的存在。現在は鎌倉に移り住み、ライフスタイルが幅広く支持されている。