フィスラーは、食品を安全に持ち運び簡単に温めることができる二重層の断熱容器「Henkelman（ヘンケルマン）」の特許を取得。

それまで鋳鉄製の取っ手が一般的だったが、フィスラーは革新的な技術により、アルミニウムに硬質ゴムをコーティングした「ステイ・クール」ハンドルを開発し、特許を取得。指の火傷は過去の話となる。

フィスラーは電気コンロ用調理器具をドイツ企業として初めて完成させたパイオニアとなる。

家庭用スプリング式圧力鍋を発明し特許を取得。圧力鍋を初めて家庭で安全に使えるようになった記念すべき年。

最先端技術　イーダー・オーバーシュタインから25km離れたホップシュテッテン＝ヴァイアースバッハに11.000平方メートルの広さの新工場を設立する。

本社機能はイーダー・オーバーシュタインに置きつつも、ノイブリュケの新工場に効率的な技術に投資を続け生産ノウハウを集約し、Made in Germanyのプレミアムなキッチンウェアの生産基盤を構築。

最適な熱伝導をかなえる「CookStar®（クックスター）」を開発し特許を取得。エネルギー効率とサステナビリティの観点から数々の賞を受賞しているイノベーション。

湯切り・水切り機能、吹きこぼれしない蒸気抜き設計、実用的なスタッキングなど機能満載の「Intensa®（インテンザ）」コレクションで、より快適な調理が可能に。

プロテクタル・コーティングを施した鍋シリーズ「Luno®（ルノ）」を発表。

キズに強いオールラウンダー  「Adamant®（アダマント）」シリーズを発売。炭化ケイ素粒子を含む耐久性の高いノンスティックコーティングは、カリッと仕上げたい料理、じっくり火を通す料理の両方に対応。

サステナビリティの革新　フィスラーは、アルミニウム製フライパンの製造工程を革新し、溶剤ベースのコーティングの使用をほぼ完全に控えることに成功。ドイツ製のすべてのノンスティックフライパンとウォックをウォーターベースドコーティングに移行することにより、CO2排出量が年間約70%削減。

「Vitavit® Premium（ビタビット プレミアム）」発売。3段階の圧力設定とスチーム機能で、時短と食材ごとのおいしさを引き出す調理が可能に。